佐賀町アーカイブ COLLECTION plus, 2

内藤礼展

佐賀町エキジビット・スペース(1983–2000)の活動とコレクションを点検しつつ新しい要素を加え、日本の美術の現代史を綴る「佐賀町COLLECTION plus」シリーズ。その第二回として内藤礼さんを迎えます。
1991年、佐賀町エキジビット・スペースで行われた個展「地上にひとつの場所を」における、繊細なもので空間を満たしたインスタレーションは、その後の展開につながる代表作となりました。「地上に存在していることは、それ自体、祝福であるのか」というテーマを追求し、近年では、ものと自然との出会いから生まれる出来事をありのままに受容する場をつくり出しています。

今回は、インスタレーション「地上にひとつの場所を」のために描出された当時の珠玉のドローイングを佐賀町コレクションから10点、新作とともに展示します。20年程前に制作された貴重なドローイングと最新作、ここでしか見られない何かとの出会いに、足をお運びいただければ幸いです。

地上にひとつの場所を
地上にひとつの場所を
1990年
紙に色鉛筆、35.0×24.0cm
地上にひとつの場所を
地上にひとつの場所を
1989年
紙に色鉛筆、32.0×24.0cm

展覧会情報

会期
2011年9月16日(金)〜12月4日(日)
開廊日
木・金・土・日・祝 12:00─19:00
入場料
100円〜(佐賀町アーカイブの運営に対するドネーションとして)
会場
sagacho archives
〒101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda B110
主催
NPO法人アート・ミーティング・ポイント、株式会社キチン
協力
ギャラリー小柳

作家プロフィール

[ないとう・れい]
1961年広島県生まれ。91年個展「地上にひとつの場所を」(佐賀町エキジビット・スペース)で注目され、97年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館にてこのインスタレーション作品を発表。2001年《このことを》をベネッセアートサイト直島に常設、2010年《母型》を常設した豊島美術館開館。主な個展に、07年「母型」(下山芸術の森発電所美術館、富山)、09年「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」(神奈川県近代美術館、鎌倉)ほか国内外で多数発表。

関連イベント

対談 内藤礼・三本松倫代(神奈川県立近代美術館学芸員)

定員に達しましたので受付を終了いたしました。

イベント情報

日時
2011年9月25日(日)
14:00 – 15:30(13:30開場)
会場
3331 Arts Chiyoda 1Fコミュニティスペース
定員
100 名(要予約)
料金
500円
申込方法
トークイベント申込みフォームよりお申し込みください。