東京都現代美術館に《ゴミ男》現る

佐賀町エキジビット・スペース「大竹伸朗展1984-1987」展より。 アーチの奥にあるのが《ゴミ男》 撮影:林雅之 

 

東京都現代美術館・常設展示室にて6月11日から10月2日まで開催中の「MOTコレクション サイレント・ナレーター それぞれのものがたり」のなかで、大竹伸朗さんの《ゴミ男》(Rubbish Men)が展示されています。

この作品は、1987年に佐賀町エキジビット・スペースで行われた「大竹伸朗1984-1987」の際に制作されたもので、佐賀町エキジビット・スペースの天井高いっぱいの高さ4メートル50センチの大作です。ゴミ男のモチーフは、映画「未来世紀ブラジル」でロバート・デ・ニーロ扮する人物がゴミに紛れて消えるシーンから着想したもの。音のある作品です。

8つのボックスが組み換え可能な1点ものですが、佐賀町バージョンで展示されています。5月28日のトークでもちょっと話題に出たジュリアン・シュナーベルの作品と並べられているのも興味深いです。

コレクション(今あるもの)を用いて、今の時代に応答したメッセージ性のある企画でしたので、こちらもお見逃しなく。

投稿者:sagacho archives 投稿日:2011年06月12日