森村泰昌さんが「ヨコハマトリエンナーレ2014」のアーティスティック・ディレクターに就任されました。

右から、逢坂恵理子さん、森村泰昌さん、帆足亜紀さん(横浜トリエンナーレ組織委員会事務局長)


早速、2012年12月18日に横浜美術館で行われた、第一回記者会見に行ってまいりました。

横浜トリエンナーレ組織委員会委員長を務める横浜美術館館長の逢坂恵理子さんは、「2011年以降、日本人の意識が大きく変わったといわれるなか、アーティストの柔軟な発想と視点こそが私たちの生き方や考え方を捉え直すヒントとなり、指針となるのではないかという期待を込めて、森村さんにお願いしました」と語りました。

美術家である森村さんは「国際展のアーティスティック・ディレクターを務めることは初めて」としながらも、「初心者だからこそ冒険ができるのではないか」と、これから舵を取る未知の旅に向けて、“船長”として決意を表明されていました。「トレンドを切り取るのではなく、美術にとって、人間にとって、社会にとって、文化にとって、今、何が大切なのかを提案したい。そのためには、自由な表現の場を確保しながら、そこに『芸術の良心』があるかを軸に、信念をもって臨みたいと思います。開催まで約2年の長旅となりますが、好奇心と愛情をもって、じっくりと見守ってください」

 これまでにも、数々の作品を通して私たちに疑問を投げかけ、新たな視点を発見させてくれた森村さん。どのようなトリエンナーレになるのか今から楽しみです。

新年1月11日には、記者会見後初の森村泰昌さん、逢坂恵理子さんのトークがありますので、ぜひご注目ください。
まだお席に余裕があります。お申し込みはこちら

(佐賀町アーカイブ 内藤) 

投稿者:sagacho archives 投稿日:2012年12月25日