大竹伸朗展閉幕

「大竹伸朗展」の展示、今日撤去作業を終えました。

7月4日まで47日間で2610人(オープニングレセプション時のぞく)の方にご覧いただきました。特に《ミスター・ピーナッツ》に「懐かしいね」という声があり、新作の3作には表情が緩む様子も見受けられました。

「杖を持つ者は、土地を分かつ、境界管理人みたいな意味があるけど、これはどうなんだろう」とか、大竹さん撮影の8ミリ映像の中で絵画を矩形に切り取っていくようなシーンに「遺跡巡りみたいな、なんだか懐かしい感じがする」という感想など、さまざまな反応がありました。

2006年に東京都現代美術館で開催された「全景」展では、到底美術館に収まりきらない作品量に圧倒されましたが、1978年から描き始めて1981年にフィニッシュした《ミスター・ピーナッツ》や個展映像などから、30代前後の作家の逡巡する思いやヴィヴィッドな反応も感じられ、ガッツをもらって帰った人も少なからずいたように見受けられました。

ボランティアスタッフはじめ、ご協力いただいた皆様どうもありがとうございました。今後の予定も近々発表していきますので、よろしくお願いいたします。

撮影:杵嶋宏樹

投稿者:sagacho archives 投稿日:2011年07月08日